衝撃的かつ唐突にGoToトラベルの補助金上限が主要旅行サイトで回数制限や上限金額の大幅な見直しが10月9日~10日にかけてありました。
そこでマスコミやネットで大騒ぎ、そこだけが切り取られて報道され政府は慌てて見直しを図ることになりました。
GoToイートの鳥貴の錬金術やら無限無料飲食やら、考えればわかることなのに・・・
高額な費用で民間企業に丸投げしていようとしていた”つけ”でしょうか。
GoToトラベル補助上限元に戻す見込
観光庁はYahooトラベル、じゃらん、一休.comなど主要旅行サイトでGoToトラベル補助上限が10月10日より14,000円→3,500円になったこと及び楽天トラベルでGoToトラベル補助クーポンの利用が1回限りになったことを受けて追加の給付金を配分する模様です。
つまり
GoToトラベル補助上限の3,500円へ&回数制限といった変更はなかったコトに!
するとのことです。
10月14日午前中までには各社とも元に戻す発表をするようですね。
なんでそんなことになったの?
今回の騒動は国から各事業者に給付金が配分されていることによります。
その給付金が10月からGoToトラベルが東京も対象になったこともあり、スマホで簡単に予約申し込みができる楽天やYahooといった旅行予約サイトが大繁盛して各事業者に割り当てられた給付金が不足、今回の上限騒動が起きました。
メディアやネットでそのことに気づいた官僚が、「こりゃまずい。GoToトラベルの予算は余りまくっているのに水を差してしまう・・」と慌てたのではないでしょうか。
まぁ計画を速やかに見直して修正してくれた、スピード感と決断はありがたいですね。
誰が仕掛けたのかの推測
そもそも「楽天トラベル」「Yahooトラベル」「じゃらん」といった有名どころの旅行サイトが一斉に、ほぼ同日に見直しを発表したというところに策略を感じます。
GoToトラベル予算枠消化率が各社とも同じなんてどうやっても考えにくい。消化枠のスピードに危機感を持っていたのはあったとしても、です。
ですから「楽天トラベル」「Yahooトラベル」「じゃらん」といった有名どころの旅行会社が相談し策略として政府に無言の圧力を、不満や不平を口にせずに実行したということじゃないかと推測しました。
そしてそれを政府が受け入れたというところでしょうか。
やるじゃん、民間企業。
でも出来レースで官民、あうんの呼吸で予算枠の消化スピードを心配した両サイドが苦肉の策で国民巻き込んで予算再配分にもっていった可能性もあります。
大義名分、ってやつでしょうか(笑)
GoToトラベル補助上限元に戻す?まとめ
GoToトラベル補助上限が大幅に減る、何やってんだ!という怒りと戸惑いが国民に渦巻いて、3日足らずで収束。
GoToトラベルは確かに起死回生の策ですが、もう少し見通しをよく考えて運営してもらうとありがたいですね。
免許取得合宿をGoToトラベルで、GoToトラベルで配布された地域クーポン券を電器店でみたいなちょっと反則スレスレの使い方もされています。
でも目的は「国民のストレス発散」「苦しむ旅行業界の救済」ですから難しいこと考えずに旅行を楽しみましょう。
もちろんWithコロナですからコロナ対策は十分に!
コメント