結婚記念日は夫婦にとって大切なもの。結婚して1~3年目は今年が結婚何年目なのかすぐ出てくるけれど4年目あたりから結婚記念日は覚えていても今年は結婚して何年目だったかすぐには出てこないことも多くなります。
ましてや10年以上になるとさっぱりわからなくなってしまいます。
今年の結婚記念日は何周年になるんだっけ?
11年目?12年目?
もうわかんなくなったな…
そこで結婚記念日の数え方と今年の結婚記念日が何年目かすぐわかる早見表、そして結婚記念日のプレゼント選びと渡し方についてもまとめてみました。
結婚記念日の数え方
例えば2020年4月10日に結婚したとすると
- 1周年は2021年4月10日
- 2年目になるのも2021年4月10日
となります。
ですから結婚記念日を迎えて”結婚〇周年”というのは結婚した年から1年たてば1周年になりますし、3年経てば3周年となります。
また結婚何年目?と聞かれた場合は1年後の同日からは「今日から結婚2年目」という答え方になります。
でも冒頭にも書いたように結婚して年数を重ねると節目の10年目や20年目、銀婚式さえうっかりして過ぎ去ってしまうかもしれません。
そんな時に便利なのが計算機で有名なCASIO社が作っている下記のサイト。結婚した年の西暦か和暦を入れれば今年が結婚何周年なのか、〇婚式はいつになるのかというのが一発でわかる大変便利なサイトです→
失敗しないプレゼントの渡し方
結婚して3年目くらいまで
夫婦仲も恋人時代の延長でラブラブな感じでプレゼントや食事などのイベントもいいですね。サプライズな演出も効果的です。
4年目ころから
子供が生まれたり、結婚生活が落ち着いてくると結婚記念日はうっかり忘れがちになります。そんな時に注意すべきは
サプライズが効果的ではなくて逆効果になる場合も出てくる
ということです。
突然思い出してサプライズで結婚記念日に花束買ってきたりすると
今日は結婚記念日だから真っ赤なバラの花束を買ってきた!
うれしいけれど、花束飾るのも場所がないな…
そもそも突然花束買ってくるなんて何か後ろめたいこととかある??
花束のお金で何か美味しいもの食べたほうがよかったのに…
などと贈られた方も戸惑いばかりで逆効果になることもあります。ですからおすすめの結婚記念日のプレゼントの渡し方としては
もうすぐ結婚記念日だね。あれから〇年か。早いね~
結婚〇周年は○○婚式っていうらしいよ。記念日は○○でもする?
という会話でプレゼントやイベントを事前に話すのがおすすめ。これは経験談です。サプライズは結婚生活も慣れてくるとギャンブルです。
こんな会話をした後に特に決めごとが無ければ下記〇周年の〇婚式にあわせてちょっとしたプレゼントを選んでパートナーに渡すのはいかがでしょうか。
○周年は何婚式?
1周年~15周年
- 1周年;紙婚式→「紙」にまつわるもの 例:生活設計表(!)・アルバムなど
- 2周年;綿婚式・わら婚式→質素倹約し贅沢を戒める。ハンカチやテーブルクロス、シャツなど
- 3周年;革婚式→革のように粘り強くの意味。革製品を贈る
- 4周年;花婚式→花が咲き、実がなるようにの意味。花束や観葉植物など
- 5周年;木婚式→1本の木のように夫婦一体となる。木工製品など
- 6周年;鉄婚式→鉄のように強く。鍋やフライパン、ペンダントなど
- 7周年;銅婚式→家族の安定を願う。鍋や食器など銅製品
- 8周年;ゴム婚式→弾力性のある生活を願う。靴など
- 9周年;陶器婚式→陶器を大事に扱うように。花器、食器など
- 10周年;錫婚式・アルミ婚式→錫やアルミのように美しく・柔らかく。食器、調理器具など
- 11周年;鋼鉄婚式→鋼鉄のように強い絆を。フライパン、ゴルフクラブなど
- 12周年;絹婚式→きめ細やかな愛情を。絹・麻製品など
- 13周年;レース婚式→さらに深い愛を。手袋、ショール、テーブルクロスなど
- 14周年;象牙婚式→年を重ねて輝く価値の意味。アクセサリー、印鑑など象牙製品
- 15周年;水晶婚式→曇りない信頼の意味。クリスタル製品など
1~15周年は比較的手の届きやすい価格で買えるものが多くあります。
20~60(75)周年
15年を超えると5年ごとになりますが宝石類など高価なものも多くなります。計画的に準備が必要ですね。
- 20周年;磁器婚式→年とともに値打ちが増す。食器、置物などの陶磁器
- 25周年;銀婚式→いぶし銀の美しさを。時計、スプーン、銀食器など
- 30周年;真珠婚式→富と健康を表す意味。指輪、ネックレス、タイピンなど真珠製品
- 35周年;珊瑚婚式・ひすい婚式→長い年を経て成長するサンゴやひすいにあやかる。珊瑚・ひすい製品
- 40周年;ルビー婚式→深い信頼を表す。ルビー製品の装飾品など
- 45周年;サファイア婚式→誠実さを示す。サファイア製品の装飾品など
- 50周年;金婚式→大きな節目として金の装飾品など
- 55周年;エメラルド婚式→尊い夫婦の意味。エメラルドの装飾品など
- 60周年又は75周年;ダイヤモンド婚式→長寿と家族の繁栄を祝う最高の結婚記念日。盛大に祝いましょう。
ダイヤモンド婚式までいけたら最高!
結婚記念日の数え方と失敗しないプレゼントの渡し方まとめ
結婚記念日は夫婦の大切な記念日。そんな大切な記念日も結婚生活が長くなってくると、つい疎かになってしまう人も多いですよね。そして毎年何もしていないのに突然「結婚記念日だね」などとサプライズを仕掛けて相手から白い目で見られる、とならないように
ポイント
- 結婚記念日は手帖かスマホアプリのカレンダーに登録しておく
- 今年の結婚記念日が〇周年で〇婚式であることを早見表などで確認しておく
- 結婚記念日が近づいたらパートナーと結婚記念日が近いことを会話に出す
- 周年の〇婚式にあわせたプレゼントを渡すと経済的にも意味合い的にも合理性があって相手も喜ぶ
- ただしサプライズは3周年までをメドとする
というのがおすすめです。結婚記念日はなるべく毎年大切にしておきたいものです。