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絵馬の書き方知ってる?神様にお願いごとを上手に伝える5つのポイント

合格祈願、良縁祈願、病気平癒祈願、健康祈願、平和祈願など様々なお願いを神様にするときに神社へ絵馬を奉納することってよくありますよね。

でも神様は多くの人にお願いをされるので絵馬には上手にお願いごとを書いて伝えないとあなたのお願い事は後回しにされちゃうかも?!

そんなあなたにお願いごとが神様へ伝わる絵馬の書き方を教えます。

絵馬へのお願いごとの書き方

絵馬にお願いごとを書くときは下記を心がけてください。

また縦書きでも横書きでも構いませんが、日本語ならなるべく縦書きのほうがいいですね。

  1. 自分の名前をはっきりと伝える
  2. 神様がわかるように自分の居場所を伝える
  3. お願いごとははっきりとわかりやすく
  4. お願いごとは具体的に
  5. 結婚のお願いはパートーナーと一緒がベスト

自分の名前ははっきりと伝える

神様にお参りするときも同じですが、神様は非常に多くの人からお願いごとをされますので自分の名前をきちんと書いておかないと誰のお願い事だったかわからなくなってしまいます。

ですから自分の名前は忘れずに書くようにしましょう。通り名や愛称でもいいですが神様があなたの願い事だということが識別できるようにしてください。例えば「T.Y」といったイニシャルで神様が「山田太郎さん」ということがすぐ分かるでしょうか?

名前を書きたくない場合には絵馬を奉納するとき心の中もしくは声を出してきちんと自分の名前を神様に伝えるようにしましょう。神様があなたのお願いだとわかるようにちょっとしたマークをつけて神様に「自分の名前」と「このマークの付いたお願いは山田太郎のお願いです」と唱えてもいいかも。

自分の住所を伝える

神様はその場ですぐにあなたのお願いごとを聞いてくれればいいですが、後日になることも多いでしょう。例えば受験合格祈願の場合などがそうですね。

ですから自分の名前を伝えるだけではあなたはどこの山田太郎さんなのか神様は思い出せずわからなくなってしまいます。もしかしたら別の山田太郎さんにその願いが行ってしまうかも。

神社でお祓いをしていただくときも神主さんはあなたの名前だけではなく住所も読み上げますよね。例えば「〇〇市〇〇区〇町〇番地〇号に住む山田の太郎~」などと独特な節回しの祝詞の中で読み上げられます。それと同じことです。

ただ住所は重要な個人情報で悪用されかねませんので誰でも見られるようなときは上記名前同様、心の中で神様にしっかりと住所を伝える(声に出してもよい)ことでもいいでしょう。また準備が必要になりますが住所を絵馬に書き、上からシールを貼って住所が他人に読めないようにする(それでも神様は読めるはず)のも問題ありません。

要はお願いをした人がどこの人かわかるように神様にきちんと伝えるということです。

はっきりとわかりやすく

神様も多くの人にお願い事を頼まれるわけですから、わかりやすい表現ではっきり何がお願いごとであるかわかるように絵馬に書きましょう。具体的にシンプルに、です。

できることなら何を書いてお願いするのか事前に短い言葉でまとめておくことをおすすめします。

わかりやすいお願いを短い言葉で神様に伝えるということは自分自身が「こうなりたい」という目標もはっきりしますので目標(お願いごと)のための自分自身の行動も定まることと思います。

「大学に合格しますように」よりも「〇〇大学の〇〇学部に合格しますように」のほうが神様にも自分自身にも伝わりやすいですよね。

お願い事は具体的に

例えば良縁を願う人の場合、「いい人に巡り合いますように」というより「母のことも大事にしてくれる優しい人に出会えますように」とか「同じ〇〇という趣味の人に出会えますように」とか具体的なイメージのお願いを絵馬に書きましょう。

神様はあなたの思うことが言わずとも理解できるわけではありません。

収入アップをお願いするときも「年収が100万円アップしますように」とか具体的な表現のほうがいいでしょう。お願いをするあなただけがわかるような曖昧な表現は避け、神様も具体的にイメージがつかめるようなお願いを絵馬に書くといいですね。

でもあまり無茶なお願いは神様も困ってしまいますよ。年収1億以上でかっこいい顔の人と出会えますようにとか…

結婚のお願いはパートナーと一緒に

結婚のお願いごとのように相手があるお願いはそのパートナーと一緒のほうが神様も聞きやすいでしょう。相手の気持ちと合わせることでお願いパワーもアップします。望みの薄い人との結婚などをお願いしてもなかなか…

上手な絵馬への書き方 まとめ

神社で絵馬を通じ神様にお願いごとをするとき、大きな文字で曖昧なお願いを書いている人がいますがせっかく初穂料を納めてお願いをするのにもったいない!

ぜひ絵馬にお願いごとを書くときには「具体的に」「はっきりと」そして自分の名前と住所を神様に伝えて願い事をかなえてもらいましょう。

ただ神様任せのお願いばかりではダメですよ。一番大切なのは「そうなろうとする本人たちの努力」であることはお忘れなく!

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