受験日が近くなると神頼みしたい気が強くなりますね。学問の神様が祀られる神社に合格祈願のお参りをしたけれど、受験直前になると違う神様にもお願いしておいたほうがいいかなと落ち着かない気分にもなります。
でも受験直前は寒い時期ですし、受験生ならコロナやインフルエンザに罹るリスクのある人混みは避けたいと考える人も多いと思います。
そんな受験生に密を避けた受験直前の合格祈願におすすめな場所3か所を紹介します。
ご先祖様のお墓にお参り
○○天神とか○○大社とか学問の神様、受験の神様、勝負の神様に合格祈願のお参りに行った受験生にまず最初におすすめな場所はご先祖様が眠るお墓。
神様に会ったことがある人はほとんどいませんが、ご先祖様は間違いなく存在していた人です。
今の自分があるのもこれまで血筋を繋いでくれたご先祖様のお陰、ましてやご先祖様から見れば可愛い子孫ですから受験直前に受験の報告とその頑張りを見守って欲しいとお願いすれば応援してくれること間違いありません。
またお墓は比較的 密にならない場所ですから人混みでコロナやインフルエンザに感染するリスクも高くはないでしょう。
お墓は心が落ち着く場所です。お墓を掃除して心静かに合格祈願しながらお参りすることをおすすめします。
志望校の正門に行ってお参り
志望校の正門で校舎に向かってお参りするなんて他人から見たら危ない奴かもしれませんが、日本の神様は「八百万(やおよろず)の神」と言われるようにあまたのところに宿っていらっしゃいます。
ですから志望校にもその志望校の神様がいらっしゃるはずです。
だからこそ志望校に宿る神様に向かって合格したい旨のご挨拶をしておくのをおすすめします。
志望校の正門に行けば受験当日の交通手段、道順、雰囲気を事前に調べることもでき一石二鳥です。すでに下見ができていることになりますから受験当日に心の余裕が生まれること間違いなしです。
私も大学受験では○○天神に行ったらひどく混んでいたので参拝はあきらめ、第一志望校の正門に行って校舎と○○講堂に向かってお参りをしました。
結果 直前の模試では「志望校の変更が望ましい」という残酷な判定だったにも関わらず無事合格できました。
ぜひ志望校の正門にお参りすることをおすすめします。恥ずかしさを乗り越えてチャレンジしてみてください。
氏神(うじがみ)様にお参り
氏神(うじがみ)とは自分が住んでいる地域の神様です。そして神社の鎮座する周辺の一定地域に住む人を氏子(うじこ)と称します。
自分が住んでいる地域の神様ですので気軽に(?)合格のお願いすることができますし、比較的こじんまりした神社が多いので人混みもある程度避けられます。
氏神様も近くに住む人が遠くの大きな神様ばかりに合格をお願いするのも気分がよくないでしょう。
ですからもし地域の氏神様にお参りしていないとしたら直前でも構わないので合格祈願のお参りをすることをおすすめします。
受験直前に合格祈願に行きたい場所 まとめ
受験直前となると寒さや人混みはなるべく避けたいですが、それでも少しでも多くの神様にお願いしたいと思うのも人情。
そして日本の神様は八百万の神様ですのでお守りやお札は複数あっても大丈夫です。
神様同士は喧嘩したりしません。
受験直前に合格祈願するのは最後まであきらめない気持ちの表れでもあります。最後の最後までベストを尽くし、その旨を神様の前で宣言することも合格の一助になると思います。
受験生の皆さん がんばってください!