2021年は東京オリンピックで祝日が変わりました。でも印刷されたカレンダーは間に合わなかったので修正が必要です。2021年の祝日はどうなるのかまとめてみました。
日にちが変わった祝日はこれ
7月
- 海の日
7月20日(火)→7月22日(木)
- スポーツの日(体育の日)
10月11日(月)→7月23日(金)
7月に祝日を集中する理由
東京オリンピックの開会式に合わせるためです。開会式は7月23日(金)の予定ですが混乱を避けるため前日の22日も祝日としたものです。
これにより7/22(木)〜25(日)は4連休になります。
8月
- 山の日
8月11日(水)→8月8日(日)。9日(月)振替休日
8月の祝日を移動する理由
8/8は東京オリンピックの閉会式。開会式同様混乱を避けるために翌日も祝日になるように振替休日としました。
祝日じゃないけれど節分は2月2日に!
2021年の節分は37年ぶりに2月3日ではなく、2月2日となります。前回2月3日以外が節分となったのは昭和59年(1984年)です。このときは節分は2月4日でした。覚えていないけれど…
まだバブル時代がやってくる前ですね。
どうして節分の日が2月3日でなくなるのかというと節分は立春の前日と決められていて、その立春が2月3日となるからです。
立春は国立天文台の観測によって太陽黄経が315度になった時が属する日と定められていて2021年2月3日23:59と2月4日からわずかにずれて2月3日にその瞬間がやってくるのです。
これから100年は2月3日以外が節分となることが何度かあるそうです。宇宙の導きですね。
節分は祝日ではありませんが、大事な行事ですので覚えておくといいと思います。恵方巻きを食べたり豆まきも2021年は2月2日ですよ。
ちなみに2021年の恵方は南南東やや南です。
天皇誕生日はいつ?
天皇誕生日は2月23日になります。2021年は水曜日ですね。
2021年祝日がオリンピックで変更 まとめ
2020年末に配られたカレンダーはオリンピックによる祝日の変更が決定していなかったのでいつもどおりの祝日のままになっているので注意が必要です。
GoogleカレンダーとかJorteといった電子カレンダーは修正済みとなっています。
2021年は大学入試共通テストの開始や新500円玉発行、ジャパンネット銀行はPaypay銀行に名前を変える、定年年齢を70歳にする努力義務が企業に発生するなどいくつもの変化があります。
新型コロナウィルスのワクチン接種もはじまります。
新しい時代、ライフスタイルの変化、オリンピックによる社会の変化が2021年に期待されます。
楽しみな2021年になってほしいですね。
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