勉強に向いている机ってどんな机だと思いますか?
きれいな机、片付いている机、参考書が多くのっている机。勉強は環境でやる気も効率も変わってきます。図書館で勉強する人がいるのも同じ理由です。
効率的に勉強に集中できる机と環境、そしてとくに受験生の方に心掛けて欲しい習慣についてまとめてみました。
勉強に集中できる机はどんな机?
効率的に、集中して勉強できる机の特長は以下の通りです。
- 広い机
- 片付いている机
- 必要以上の参考書やノート、文房具が置かれていない机
- スマートフォンが近くに置いていない机
- 周囲が騒がしくない机
広い机
勉強するときには参考書やノート、文房具を多く使う場合も多いでしょう。そんな時になるべく広い机は便利です。
また狭い机は縮こまった姿勢になったり、気が散りやすくなるので集中して勉強したい場合の阻害要因となってしまいます。
ですから机はなるべく広いほうがいいです。リビングのダイニングテーブルで勉強する人もいますが机の広さ的には理にかなっています。
ただし広いからといっても散らかっている机は探し物も多くなったり、勉強の邪魔をするものも置けてしまいます。
その点は注意が必要です。
特にスマートフォンは一度手に取るとついつい関係のないサイトを見たりしてしまいます。ですから広い机でしたらパソコンを置いて勉強でわからないことを調べることができるとスマートフォンに時間を奪われることも少なくなります。
片付いている机
机の上が多くの参考書などで散らかっている机は探し物に時間を取られたりしてついつい気が散ってしまいます。
ですから集中して勉強したいときは事前準備として参考書などを整理して置いておくこと、必要以上のものを机に置かないことがおすすめです。
私も受験勉強するときはまず周辺の整理から入ることにしました。多くの物が周りにないと不安、という人もいますが屁理屈です。
「効率的」に勉強する、「集中して」勉強したい人はまず机の上と周囲を片付けましょう。
スマートフォンが近くにない机
集中して勉強したい人にとってスマートフォンが一番厄介なものではないでしょうか。わからない単語が出てきたときもスマートフォンで調べることもできるので大変効率的な道具です。
でも一度手に取ったが最後、ついついSNSやLINEをみて気づかないうちに時間を取られてしまった経験が誰にもあるのでは?
ですからスマートフォンは遠ざけて、どうしても調べ物を頻繁にする必要があるならばパソコンかタブレットを使う事をおすすめします。
周囲が騒がしくない机
やはり周りがざわざわしている環境で集中して勉強するのは慣れない限り難しいでしょう。慣れても静かな環境よりはどうしても集中力の維持はむつかしいかもしれません。
受験生を持つ家族はその期間 協力してあげてください。
勉強の習慣がつきにくい受験生へ机に座るアドバイス
勉強に取り掛かるまで時間がかかる人にアドバイスするのは
無理しても同じ時間に机に座ってみること
とにかく座ってしまえば何とかなります。
大掃除を思い出してみてください。掃除に取り掛かるまではぐずぐずとやらない理由や面倒くささが勝っていますが、いざ掃除に取り掛かると「もっときれいにしたい」「ここが汚れているのが気になる」と一生懸命になります。
勉強も同じです。とにかく机に座って参考書を開いてみることです。
それも同じ時間に始める、とルーティンにしておくことが成功の秘訣です。
もちろんスマートフォンは手に届かないところに置いておくことです。
また集中力の持続時間は人によって違いますが1クール45分くらいを目安にして15分休憩、といったリズムをつけるのも大切です。集中力を維持するには休憩も必要です。
ただし休憩のほうが長くなりすぎないように(笑)
試験時間単位が60分ならば60分勉強して休憩、といったように試験時間に合わせて集中できる時間を調整して行くことも合格への道ですね。
勉強に集中できる机はどんな机?まとめ
勉強するのに座るだけで受験に合格できる学力がつくといった魔法の机というのはありません。
でも「集中しやすい」「効率的な」勉強ができるという机はあります。
たかが机、されど机、上記の事を参考に机の環境を整えてみてください。
まずは「事前に」整理整頓、少しでも机の上が広くとれるように、そしてスマートフォンを遠ざけるのが大切ですね。
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