2020年の夏休みは新型コロナウィルスにより小中学校でも短くなり、海外旅行も行きにくい、プールや海、遊園地といったレジャー施設も三密を避ける意味から気持ち的に全面解禁とはいきません。
たとえそれらレジャー施設がフルオープンしていても何となく緊張感が漂います。
そんな2020年の新型コロナウィルスで様変わりする夏休み期間、特にお盆期間についてのおすすめの過ごし方をまとめてみました。
外出する
自粛気分でも夏真っ盛りですのでとにかく暑いです。そんな猛暑の中、三密を避けてお出かけするなら山遊び・川遊びがおすすめです。
2020年夏は全国の海水浴場約1200カ所のうち約3割が中止になります。特に神奈川県は昨年320万人を超える人が海水浴場に訪れましたが、県内全域で中止になりました。
ですから限られた海水浴場には多くの人が訪れる可能性もありますので密になる可能性大です。
その点 山や川は海に比べレジャーが限られるうえにBBQや釣り、キャンプなどアウトドアの王道ですので過ごし方によって三密を避けられおすすめです。
思い切って遊園地やプールに出かけてみる
すべての遊園地やプールが閉まってしまうわけではありません。ただオープンしている遊園地やプールでもコロナ対策は間違いなくしっかり行われるはずです。
例えばナガシマスパーランド ジャンボ海水プールはオープンしますが遊泳中と食事以外はマスク着用と説明されています。
そもそもマスク着用していないと入園もさせてくれません。暑い夏に炎天下でマスク着用は辛いので行くのはやめておこうと考える人が多いはずです。
そうすると意外に空いていてアトラクションにすぐ乗れたり、プールも空いていて逆にラッキーといったこともあるかもしれません。
ネットやtwitterで開園状況や混雑状況を確認するのもいいですが、一番確実なのは電話で確認することです。
空いていることが確認できれば外出の選択肢としてはありです。
ただプールでマスク着用・・・シュールですね。マスク焼けにも十分注意が必要です。
国内旅行に行く
海外旅行はよほど思い切りのいい人でない限りまだ無理でしょう。海外へ行ったのはいいですが第2波などにより帰ってこれない、入国まで2週間待機といったリスクもあるのですから。
そうなると国内旅行が中心になります。政府はGOTOトラベルキャンペーンを開始して宿泊・日帰り旅行の補助金を出しますので盛り上がること間違いなしです。
2020年は花火大会やお祭り、大規模イベントがことごとく中止になりましたので特定場所・特定期間に人が集中してしまうことも避けられるはずで、旅をゆっくり楽しむことができるのではないでしょうか。
特におすすめは東北・九州・中国地方。自然や景観、歴史、食べ物など本来の旅の楽しさを追求するツアーに人気が出るはずです。
東北の旅についてはこちらもご覧ください。→
東北は食と文化歴史の宝庫ですし、中国地方は世界遺産など歴史的景観、南九州は食と雄大な自然の景観を楽しめます。
そもそも旅行に行けるようになっただけでうれしいですよね。海外旅行にも早く行けるようになりたいものです。
スポーツを応援する
暑い外出は避けて室内でスポーツを応援するのはいかがでしょうか。
2020年は春夏の高校野球が中止になってしまいましたが、各県独自の大会や春の甲子園に出場する予定だった高校の交流試合が甲子園で開催されます。
高校球児たちのひたむきさはいつも感動を誘いますが、2020年は大会中止という大変悲しい出来事があり、一旦は絶望し、あきらめた大会が形を変えて開催されます。
ですから例年以上に高校球児が一試合一試合にかける情熱とひたむきな汗と涙を感じられるはずです。
TVの前で一生懸命応援し、感動するのもありです。プロ野球やサッカーなどのスポーツも再開されます。たのしみです。
離れて住む両親やおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く
新型コロナウィルスの猛威で感じたのは家族の絆と当たり前のことが当たり前のことではないという事実でした。
コロナウィルスは100%防御するには無人島で一人ぼっちで暮らすことくらいしかありません。いくらなんでもそんな生活は無理です。
だからこそ会える時に家族や両親、おじいちゃんおばあちゃんと会って会話することの大切さをもう一度見直してみるのはどうでしょうか。
「親孝行、したいときに親は無し」という言葉があります。私も亡き父ともっと会って話せばよかったとつくづく思います。
こんなときだからこそ遠く離れて住んでいる親やおじいちゃんおばあちゃんに今年の夏は会いに行ってあげてください。
ただ熱がないことだけは確認してくださいね。
2020年のお盆休みはコロナで様変わり!おすすめの過ごし方まとめ
2020年はこれまでの夏と違って小中学校の夏休みも短縮され、夏の風物詩である各種イベントも中止となっています。
テレワークで家にいる時間が増えているからこそ外出したい人も多いと思いますし、せっかくのお盆休みでもあります。
コロナウィルスとの共生を受け入れざるを得ない社会ですので、十分注意した上での許容範囲の場所への外出、スポーツ応援、帰省などせっかくの夏休み・お盆休みを楽しみましょう。
2020年の夏休みは短いですから。
ただどういう行動するにしても節度ある行動でコロナ対策を遵守し、自己責任でお願いします。
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