【2021】スマートフォンで医療費控除とふるさと納税確定申告のやり方。失敗しないおすすめ手順はこれ!

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暮らし

確定申告がネットで出来る様になりましたが、令和元年度分からパソコンだけではなくスマホからも確定申告ができるようになりました。令和2年分(申告時期2021年)も同じです。

令和元年は医療費がかかったのでさっそくiPhoneで確定申告にチャレンジしてみましたが、とにかく国税局HPの開設がわかりにくく苦労しました。

そして令和2年度分は楽勝と思いきやまた操作に変更があり苦労しました。

とはいうものの確定申告を終わってみるとスマートフォンでの確定申告操作はずいぶん簡単になっています。Androidにも対応しました。

そのやり方について経験談からアドバイスします。

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スマートフォンから医療費控除とふるさと納税を確定申告手順

とにかく国税局のホームページがわかりにくい。どうしたらこんなにややこしい書き方とリンクの貼り方しかできないんだろう、って何度も腹をたてながら悪戦苦闘した経験から以下の手順で進めるとよいと思います。

下記は会社ですでに年末調整を行った人がマイナンバーカードを使って医療費控除とふるさと納税だけを申告する人の手順です。

スマートフォン操作は画面で聞かれている事を理解さえすれば簡単です。でもこの聞かれている内容が慣れない私にはつまづくところがいくつかありました。

事前準備

確定申告をスマートフォンでしようと考えている人にとっていちばん大切なのは間違いなく事前準備です。確定申告するときにはしっかり必要書類を手元に揃えておきましょう。

最初に揃えておくべき書類

  1. 源泉徴収書を手元に置いておく、もしくは画面で見られるようにしておく
  2. マイナンバカードを手元に置いておく。
  3. マイナポータルアプリをappstore、Googleplayからダウンロードしておく(申告画面でもダウンロードできる画面が出てきますのでそのときでもよい)
  4. ブラウザはiPhoneではsafari、AndroidではChromeです。

医療費控除申告の人

  1. 事前に医療費領収書を人ごとにまとめ、医療機関ごとに合計金額を算出
  2. 医療費を医療機関毎に合計を計算したメモを作成しておく(診療日毎は不要)

医療費の領収書が多い場合など、下記医療費集計フォームに記入しておくと便利です。

フォーマットはこちら 

→このフォーマットを確定申告作業前に作成して臨むことが必要。すべてスマホで完結させる人はこのシートのままでは使わないので手書きでもOK。

ふるさと納税を申告する人

ふるさと納税はワンストップ申請で済ませる人も多いでしょうが医療費控除を申告する人はワンストップ申請は無効で医療費控除と一緒に確定申告で申請する必要があります。

  • ふるさと納税を申告する人は受領書を手元においておく

手順の確認

国税局のYouTubeを事前にみるといいです

  1. テキストで書かれた手順書だけだと理解するのが大変でした。画面に従って進めていけるだろう、と思って何度かチャレンジしましたがつまずいてばかりなので国税のHPにあるYouTubeを最初に見る。長いが最後まで見ることが結果的に手続き完了への近道
  2. YouTubeの説明でも例えばアプリのインストールができている事を前提に進めるなど身勝手な説明部分はありますが、とりあえず流れは理解できる
  3. 最後のほうはややこしくてこんなことはできない、と投げ出したくなるかもしれませんがYouTubeを見ておくと実際の操作では「さっきYoutubeでみたな」と思いだすと簡単なことでした
スマホ申告(医療費控除の入力方法)

確定申告開始

下記手順は医療費控除とふるさと納税をワンストップ申請ではなく確定申告で行う方法です。その他の確定申告が必要な方は入力が増えます。

  1. スマートフォンにダウンロードしたアプリ「マイナポータル」をタッチし、スマホでログイン→パスワード入力→マイナンバ読み取りを行う。読み取りができたらチェックボタンをタップ
  2. マイナポータルに入ったら下に(結構下にあります)スクロールして関連サイトから「令和2年確定申告特集」→「確定申告書等の作成はこちら」をタップして手順通りに進める
  3. 控除申告なのに設問で「申告する収入をすべて選択してください」と聞かれるが「給与」にチェックで構いません。これは操作上必要なだけで意味はありませんでした。
  4. ちなみにふるさと納税は「寄付金控除」です。あとは順番に入力していけばOK
  5. 源泉徴収票には設問にあるお金はきちんと表記されていますので焦らずにじっくり源泉徴収票を見て転記すれば大丈夫です
  6. 途中で「控除証明書の選択」という画面が出てきますが、「民間情報の選択」は民間業者が登録連携されていないことが多いので選択しなくてもいい場合が多いでしょう。「税務署からの情報情報」は選択してください。
  7. マイナポータルと連携しないで作成とか出てきましたが年末調整しているので無視しました
  8. 事前準備にて作成した医療機関別医療費控除明細をスマホ画面から入力します。ダウンロードシートに記入した人は2度手間ですがスマートフォン画面からがんばって登録
  9. このとき民間保険から補填されたお金がある場合、記入する補填金額の上限はかかった費用です。受け取った保険金額が治療費を超えている場合は注意が必要です(損しないように)
  10. ふるさと納税も自治体名と金額、寄附日付を入力
  11. 最後に帳票を確認してプリントアウト、帳票で提出必要書類欄に〇がついていないひとはこれで完了で郵送は必要ないとのこと
  12. なおマイナンバーカードの読み取りは画面遷移で何度も発生しますが怒らないでください
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スマートフォンで医療費控除とふるさと納税の確定申告まとめ

手順さえわかればあっという間に確定申告ができたのに、とにかく国税庁のホームページは優しく書いてあるようで意味不明でした。

説明書きだけでリンクもきちんとされていないし、自分が分かったつもりで書かれた説明書のようで、少々苦労しました。

でもスマホで確定申告ができるってとにかく楽ちんです。

マイナンバーカードを持っていて医療費控除を申告する人はぜひチャレンジしてみてください。

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