【経験談②】早期退職検討時に老後のお金でプロからアドバイスされたこと

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前回 ファイナンシャルプランナーの方々に診断およびアドバイアスしてもらったことを書きました。今回はもう少し詳しく受けたアドバイスを紹介します。これは私の診断結果からのアドバイスですのでその人によって必要なアドバイスが変わることはご承知おきくださいね。

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お金のプロは本やネットではなく、面談で相談して安心と確信を持とう!

22歳から55歳まで働いた会社。女房と子供3人が暮らせる収入を稼がせてもらい、楽しい思いも大変な思いも単身赴任も経験させてくれた前の会社。定年退職前に辞めるのはやっぱり真っ当な理由で自分なりに納得させないと、それには人生100年、老後の見通しを立てて金銭面のライフプランを大義名分にしようと思った次第。

それによって早期退職した後悔と未練がしばしば顔を出すとき、自分を納得させるヨリドコロとなっているんだよね、本音でね。

そんな気持ちも共有せずにネットで「早期退職は失敗する。早まるな!」「安易な早期退職は老後破綻人生へ真っ逆さま」などという論調で一方的な教科書みたいなコメントしている方が多いこと…

長いサラリーマン人生、馬鹿にしてもらっちゃ困る。それなりの経験積んでるんだから、その経験生かせるところは少なからずあるって。特に中小企業ではそれなりの企業に勤めていた人のノウハウと経験は役に立ちますよ。そういう求人もきっとある。

ただし、私の意見はある程度長いサラリーマン人生を1社純血でおくってきた人で早期退職金もらえるチャンスのある方前提なので若い人の転職やステップアップするんだ!という熱血タイプの方には役に立たないかな。

そんな私の話を聞いて、安心感をくれたのがファイナンシャルプランナー(FP)の方々。あくまで合理的にアドバイスしてくれました。ちなみに前の会社と次の会社では手取りで30%くらい収入ダウンの前提。そして 前の会社は60歳になると新入社員より低くなるけれど新会社ではその給料が65歳まで続く前提。 このFPはネットで探しました。

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男性FPからは生活費等 老後にかかる毎月費用に関するアドバイス

  • 老後は夫婦で28万とかメディアで言われるが余裕ある生活は到底無理。あなた場合80歳まで45万/月必要かも・・80歳超えるとガクンと支出が減る。えっそんなに必要..って感じ。
  • 65歳までは働き口も探したんでしょ。ならその前提で計算すればいい。
  • 65歳になったらもう一度見直してみればいい。そうしたらやっぱり70歳まで稼がなきゃ、とか何とかなりそうだからリタイアするか、とか計算しやすくなる。一度作れば終わりではなく、定期的に見直しが必要だよ。
  • あとは退職金一時金の税金計算がすごく低いとか、自分が早く死んだ場合の女房の遺族年金の 考え方とかのレクチャ。(これは詳しく計算式とか書いている人がネット上にたくさんいるから調べて みてください)
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半年後に相談した女性FPから退職金や保険等のシニア投資のアドバイス

  • EXCELで作って見直したライフプランの良し悪しの確認→ネットで探した見知らぬ1人のFPだけでは信用できないので更に別FPの意見を聞く
  • 概ねプランはいいのではないかとのコメントだったので次に退職金の投資等の話になる
  • このFPは証券会社に勤めていた経験があった。
  • シニアの投資は個別銘柄ではなく、どんな商品に投資するかの配分がすべてと言っても過言では ない。個別銘柄は一番最後。これが負けない肝になるとのアドバイス。
  • 入っている保険も査定してもらい、若いころ入ったがん保険について見直しアドバイス。
  • 入院期間に応じて保険金が支払われるタイプ(1万円/日とか)だったが、今はがん手術しても入院日数は短いので一時金タイプにしたほうがいい、昔の保険は解約金も出るはず。父親もガン手術したけれど10日余りで退院したし。→確かに、ということで保険を切替え、保険料も安くなりました。
  • 投資についてはアドバイス契約もあると説明されたけれど、商品配分命なら最近はやりのロボ投資できるなと思い、Wealthnavi・THEO・マネラップで運用することにした。→これは別の時にその成果やリターンについて書きますね。ちなみに1年経って銀行に預けるよりはよかったけれど、トランプさんの中国との貿易戦争で思うようなリターンは出ていない。でも減っていないから良しとするか(2019年8月現在)

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今回のまとめ

フィナンシャルプランナーに相談すればお金はかかるけれど、支払った以上の情報と安心感は得られましたよ。皆さんもぜひ検討してみてください。

 

コメント

  1. […] 老後のお金 弱気の虫をファイナンシャルプランナーのアドバイスでやっつける […]

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