リモートワークの普及で単身赴任制度自身をなくしていこうという考えをもつ企業も増えていますが、単身赴任がなくなることもないでしょう。
私も5年間の単身赴任を経験しました。単身赴任時代は楽しい思い出もたくさんありましたが年に数度しか帰宅できないことから家族関係、特に夫婦関係でコミュニケーションについて考えながらとっていくようにしていきました。
そして振り返ってみると毎週末 約1時間の会話をしていましたので単身赴任中のほうが一緒に住んでいるときよりも会話量が多かったという気がします。一緒に住んでいると夫婦2人で1時間続けて会話することはあまり多くないので(笑)
単身赴任は結婚して、仕事も任せられるようになる30代半ばから50代にかけて命じられることが多いはずです。
そこで私が単身赴任していた経験から単身赴任で夫婦関係を保つコミュニケーションツールと会話ネタについてまとめてみました。
単身赴任中 夫婦の会話をLINEだけに頼らない
会話ツールとして便利なのがLINE。朝のおはようメッセージから夜のおやすみメッセージまで簡単に、気軽に送ることができます。
毎日のちょっとしたあいさつや連絡はLINEがその威力・効力を発揮しますが、LINEは短い文での会話でチャットみたいなものですからLINEばかりでは心がこもりません。
ですから大切なのはお互いの手が空く時間に電話でもLINE通話でもいいので会話をリアルな声で行う事が単身赴任中の夫婦の会話ではとても大切です。
週に一度でいいので電話で会話してみてください。一緒に暮らしているときには顔を合わせていても長い時間 会話が続かなかった人でも電話ならば最近会った事、子供たちの事、近所の事、自宅から遠い地域の風習の事など話すネタはたくさんあります。
単身赴任しているという事は「新しい土地での出来事」という話すネタができますので話が盛り上がることも多くなります。
そうすると締めで「今度 こちらに来たら見せてあげるよ~」といった前向きな言葉も出るようになります。
単身赴任中のコミュニケーションツールについて
今どきの50代は夫婦間で使えるスマホを使ったコミュニケーションツールも多くあります。
- LINE
- LINE通話
- Zoomを使ったオンライン通話
- Amazon Alexa等AIスピーカーを使った通話
- 電話による通話
LINE
チャット形式で会話をすることができます。スタンプも使えば本当に手軽に、いつでもどこでも夫婦間のコミュニケーションを楽しむことができます。
デメリットとしては短い文でのチャットになることから会話が短文形式となり、会話が長く続かないこと。あまり長いLINEのやり取りは疲れてしまいますし、うざく感じてきてしまうことも多々あります。
LINE通話
ビデオ通話もできますし、通話のみもできます。通話料は無料ですのでコストパフォーマンスも抜群です。また手軽で簡単にできますのでその点は大きなメリットです。
デメリットは通話品質とビデオ品質があまりよくないこと。通話は途切れがちになりますし画質もあまりきれいではないので長時間の会話だと辛いかもしれません。
Zoomを使ったオンライン通話
仕事やオンライン飲み会で利用している方も多いコミュニケーションツールです。仕事や飲み会だけではなく、単身赴任中の夫婦間の会話でも使えます。
メリットは通話品質や画質がある程度安定していること、通話料無料という点です。
デメリットはZoomアプリをそれぞれのデバイスにインストールしたり、操作に不慣れな方だと使い方が難しいことが挙げられます。仕事でZoomを使い慣れない方だとちょっと厳しいかも。
同様のアプリはGoogleやマイクロソフトでもありますが同様にある程度の慣れと知識が必要です。
Amazon Alexa等AIスピーカーを使った通話
Amazon ALEXAを使ったAIスピーカは設定だけすればとても簡単に使うことができます。
特に画面付きのEchoShowを使えば「アレクサ お父さんに連絡して」と声をかけるだけでTV電話通話が開始できます。(画面付きでなければ音声だけで会話ができます)
メリットは声をかけるだけで通話可能となること。
私はEchoShowユーザーですが声だけで操作が済むうえ、スマホではなくAmazonAlexa EchoShowは台の上にあるので持たなくても会話ができる点が便利です。
デメリットはお互いがAmazonAlexaを有する必要があること。スマホのアプリでも可能です。またWifi接続が必要ですのでキャリア回線だけでは使えない点があげられます。
最近の賃貸マンションはWifi付も多いですからWifiがある方はぜひ使ってみてください。音楽やラジコでラジオを聴くなどもいい音で聴くことができますのでイチオシです!
ちなみにAmazonAlexa EchoShow5はキャンペーンの時は2台で約1万円で販売しています。
電話による通話
一番シンプルな方法です。メリットは音質が安定すること、スマホが無くてもガラケーでも利用できることです。デメリットは通話し放題でない限り通話料というコストがかかってしまうことです。
単身赴任中の夫婦の会話はいつ、どんなネタでする?
LINEのような短文でのやり取りでしたら時間と場所を選びませんが、会話をするとなると仕事がなくて余裕のある時間帯になるはずです。
具体的には週末や仕事が終わった平日夜でしょうか。
私の場合はいつも休日にワイシャツにアイロンかけながら話していました。ワイシャツにアイロンかけると大体一時間でしたので作業しながらだとその時間も苦になりませんでした。
クリーニングで済ませてしまう、アイロンがけが無い人は休日の昼下がりでもいいですしお酒でも飲みながらでもお互いがゆっくりできる時間を決めて毎週最近あったことなどを話すのがいいと思います。
おすすめは日曜日の昼下がりか夜かな。気分もゆったりしているはずですからね。
話すネタで最近見聞きしたこと、子供の事、気になっている事以外は「家事」でしょうか。
特に男性が単身赴任しているときは料理方法や掃除洗濯のやり方、干し方等々を奥様に聞いてみるというのもいいことです。
主婦の経験と知恵を教えてもらうというのは奥様にとっても得意分野ならば話が弾む内容だと思います。芸能ゴシップやワイドショーといった井戸端会議のような話は男性は得意じゃないですからね。
単身赴任で夫婦関係はどうなる?50代のコミュニケーションツールと会話ネタ まとめ
単身赴任をすると夫婦関係はどうしたらいいか、夫婦といえども何となく疎遠になったな感じてしまう人も多いのではないでしょうか。LINEだけではおそらくそうなってしまうでしょう。
その関係になれてしまうと単身赴任が終わって家へもどるときも居場所がなくなって大変です。
単身赴任になったからこそ様々なコミュニケーションツールを使って夫婦間で会話を楽しむようにしてみたらいかがでしょうか。
週に1時間以上の会話をしてみてください。きっといろいろな話をするようになって、これからの夫婦で歩む人生が更に仲良くなるに違いありません。
離れていても結婚記念日・誕生日などのプレゼントは大切です。
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