多くの人が使っているBluetoohイヤホン。音楽アプリやWeb会議、ラジオアプリや動画サイトなど使うシーンも増えています。
そんなBluetoohイヤホンはワイヤレスで便利なのですが、それがゆえに耳から落ちてしまうこともシバシバあります。
Bluetoohイヤホンをすぐ拾えるところに落としたならばすぐ拾えば済むことですが、それが線路や人混みだと大変です。線路などで落とすとどうなるか調べてみました。
関東圏の駅で線路への落とし物No.1はBluetoohイヤホン
関東圏のJR東日本約80駅で調査したところ「線路に落とした!拾って欲しい!」と申告があるのはBluetoohイヤホンがNo.1。
おおよそ年間800件程度の申告があるそうです。特に新宿駅などターミナル駅での申告が多いようです。
線路に落とすという事はホーム上での落下になります。ホームでBluetoohイヤホンが落下してしまうのは
- 混雑した電車から降りるときにもみ合いになり、弾みで外れて落下してしまう
- マスクの位置調整や外したり、つけたりした際に弾みで外れて落下してしまう
- 耳穴が痛くなったりかゆくなったりしたときについ外して落としてしまう
などの原因が考えられます。
線路へ落とすとどうなるの?
落とした本人がホームに降りて拾うのは絶対NGですから駅員さんに申告して拾ってもらうことになります。ただ駅員さんが拾うにも大変な苦労があります。
- 線路への落とし物をホームから拾う「マジックハンド」では小さすぎて拾うのがなかなか難しい
- 線路にある石の間にはさまってしまうと見えなかったり、石が邪魔で拾いにくい
- 線路に降りて拾うには駅員と言えども申請が必要になるのでダイヤが混んでいるときは難しい
- 最悪 終電車が出た後に拾うという事が必要になる
線路に落とさないようにするにはどうするのがいいの?
これは自分で注意するしかありません。落ちにくい、耳にフィットしたサイズのイヤーピースを使うようにすること、そしてBluetoohイヤホンは落ちたら線がないということを頭の片隅に置いて注意しておくことです。
特に上記のような
- 電車の乗り降り時
- ホームでマスクを触るとき
- ホームでイヤホンに触るとき
は「落ちるかも」と注意してください。ホームの端から離れたところで触るようにするのも大切です。ふとしたタイミングで落下事故は起きます。
それでも落としてしまったら
当たり前ですが駅員さんに申告してください。時間はかかるかもしれませんが最大限の努力をしてくれるはずです。
またJR東日本では激増する線路へのBluetoohイヤホン落下に対して「吸い取る」強力掃除機のような道具を準備中という話もあります。
昔ホームでタバコを吸い放題だったころ、線路に投げ捨てられた吸殻を掃除するときにもそのような道具があったような気がします…
Bluetoohイヤホンは落下に注意 まとめ
Bluetoohイヤホンも人気のApple製やSONYを始めとするオーディオメーカなどの高級品となると高いですよね。それが線路に落下したら、と思うとぞっとします。でも落とす人が多いんです。
ですから「ワイヤレスで、つけたり外したりするものは落とすことがよくある」ということを頭の片隅に置いて注意することが必要です。
とは言っても体の一部のようになっているBluetoohイヤホン、気づかずに触ってしまう事も多々。落ちてしまったら駅員さんに申し訳ない表情で丁寧に拾ってもらうようにお願いするしかなさそうです。
通勤通学でよく使う駅ならばたとえ終電後でもありがたくお願いしてみてください。きっと駅員さんは頑張って拾ってくれると信じましょう!
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