インフルエンザがもう流行しだした県があります。まだ半袖で歩いている人もいる季節なのに例年より2か月も早くインフルエンザウィルスが動き出すとは困ったものです。
2か月早く流行したから2か月早く収束するなんてことはないでしょうから今年は早めの対策が必要なんだろうなぁ。
インフルエンザに罹らない対策
これは定番の対策ですね。
- 手洗いとうがいの励行
- 人混みにはあまり出ない
- 十分な睡眠と休養をとり健康管理に注意する
などがあります。
私はここ数年はインフルエンザに罹っていません。これは手洗いとうがい、町中あちこちにあるアルコール消毒をこまめにしていることも功を奏しているのだと思います。
また高齢者や小さな子供、肥満の人はインフルエンザに罹りやすいそうですから今年は例年より早めにインフルエンザワクチンの注射をしたほうがいいなと私自身も思っています。
インフルエンザの薬も種類がたくさんあります
インフルエンザの薬もよく聞くのは「タミフル」「リレンザ」そして昨年よく聞いた「ゾフルーザ」、「イナビル」でしょうか。
ゾフルーザはすごくてインフルエンザと診断された長男がこの薬を処方されて飲んだらすぐ治ってしまったのにはびっくりしました。
でもインフルシーズン終盤には耐性ウィルスがでたとのことで使用を控えよう、などという意見が出ていたので今シーズンはゾフルーザはあまり処方されないのかもしれません。
でもこういった薬を開発するために製薬会社も莫大なお金と時間をかけているのでしょうからすぐ耐性ウィルスがでてしまったら開発費吸収できるのでしょうか。
ゾフルーザはミュジックフェアのスポンサーでもある塩野義製薬のお薬ですが大企業だから大丈夫かな。
2~3年から出ている、第一三共の「イナビル」も1回の投与でいいということから人気があるようです。
耐性ウィルスが検出されたというニュースも聞かないので同じく1回の投与で済むゾフルーザの代替えとして、特に子供さんに多く処方されるのかもしれません。
患者としては早くインフルエンザが治ればどの薬でもいいのですがタミフルやリレンザのように5日間キチンと飲み続けること、という薬より1回でいい薬を好みますよね。
このイナビルは口から吸いこむ粉末薬で子供や高齢者が吸い込みやすい新製品も出るそうです。期待できます。
それにしてもこれらの薬 お医者さんはどういう基準で選ぶのでしょうか。
診察時にどの薬にしますかなんて聞かれた記憶はないので1回飲むだけにしたい場合はゾフルーザかイナビルを患者側からお願いしてみたらどうでしょうか。
ちなみにリレンザとタミフル、ゾフルーザはインフルエンザにかかっていなくても予防として飲むこともできるらしいですが、その場合は保険がきかず自費診療のようです。
まとめ
そのほか対策としてインフルエンザにはカテキンが効果的、のどの粘膜にウィルスがつくと罹患するのでカテキンに少しとろみをつけて飲むといい、ということをおっしゃる方もいます。
風邪ならば人によって私の治し方はこれ!というのがあると思いますが(卵酒飲むとかぬるめのふろにゆっくり入るとか)、インフルエンザはウィルスですから罹ってしまったらすぐお医者さんに行って、安静にするのが最善です。
そんなインフルエンザにかからないように手洗い、うがい こまめにしましょう。弱っているときや飲みすぎたときは特に・・・
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